オフィスで声を荒げてしまいますか? - 仕事上の指導においてこそ、相手への尊重が大切

皆さん、こんにちは。シンク・フリー・カウンセリング・東京代表の 山下 結衣 です。今回は、仕事上の指導においてストレス感情が高まることについて考えてみたいと思います。

 

相手への指導の際に、ストレス感情が高まり、つい声を荒げてしまった、ということは、多くの人が見聞きしたことがあると思います。ご自身で経験されたこともあるかもしれません。私自身も、指導的な立場にあった経験から、相手への指導の際についイライラして声を荒げてしまいそうになる、その気持ちはわからなくありません。

 

それは、相手の理解力や反応が自分の期待に添わない場合や、思っていたよりも仕事が進まない場合などに起こりやすいです。しかし、そのような状況下でストレス感情が高まり、声を荒げてしまうことは、相手に対して不適切であり、指導としても効果的ではありません。自分が声を荒げることで、自分自身がアンガーコントロールをさらに失って、結局は自分自身の気持ちを苦しめることにもつながりかねません。

 

相手を傷つけないためにも、そして自分が苦しくならないためにも、冷静な対応を心がけることが大切です。

 

年齢や立場に関係なく、相手への尊重が大切です。経験が豊富なほど、新しいアイデアや変化に対する柔軟性が低下することがあります。長年同じ環境で働いていると、新しい方法や考え方に対する抵抗感が高まることがあります。そのため、同じことを何度も説明する必要が生じたり、細かい点を確認する必要が生じたりすることもありますが、それは当然のことであり、声を荒げることの正当な理由にはなりません。

 

ストレス感情が高まった時には、一度立ち止まって深呼吸するなど、自分を落ち着かせる工夫が必要です。また、一旦その場を離れて気分をリセットすることも有効です。さらに、指導方法について自分の上役や同僚と相談し、新たな視点を取り入れることも重要です。指導の効果を高めるため、日や時間を変えてあらためて指導の場を設定することも検討してみてください。

 

そして、相手の立場や状況を考え、冷静な対応を心がけることが大切です。また、部下とのコミュニケーションを大切にし、信頼関係を築くことも、ストレス感情を減らすための一助となるでしょう。

 

そういう私自身も日々改善を心がけていますが、まだまだ未熟な部分もあると感じています。指導においては、常に相手の立場に立ち、丁寧な対応を心がけることが重要です。これからも、自分自身と向き合いながら成長していきたいと思います。

 

次回のコラムでも、皆さんと共に学びを深めていければと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。